エンタメとは少し違いますが
NHKEテレの「超AI入門」が、自閉症の事を考えるのに、とても興味深い内容でした。
人間ってナンだ?超AI入門 - NHK 人工知能=AIが社会を変える。その時人間は?最新技術の仕組みを松尾豊東大特任准教授と、チュートリアル・徳井義実さんが解剖。研究の最前線を紹介、その考え方を解き明かす #NHK https://t.co/YQoJYcMZiT
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月23日
AIは人間の脳がモデルとして研究されているのだが、何故かうまく稼働しない箇所と自閉症の特徴がとてもよく似ていて、効果的なプログラムもよく似ている。
かなり昔から、自閉症とロボットという話題はあったが、やはりそうなのかという印象を持ちました。
シニフィアン(意味するもの)、シニフィエ(意味されるもの)。人工知能は、意味は理解できるが、概念理解がてきない。しかしディープラーニングのおかげで、解決できる可能性がててきた。#超AI入門 https://t.co/2CymKUF9QW
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月13日
しかし、抽象観念を理解するのは、なかなか難しい。#超AI入門
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月13日
爆弾が上に乗っている箱を取ってくれと、ロボットに指示するという課題。
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月13日
まあ、大変だよね(笑)#超AI入門
世界を理解する=関係性を理解する
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月13日
SSTじゃん(笑)#超AI入門
アームロボットに、失敗をたくさん経験させる事によって、失敗が少なくなっていく。AIも人間も経験値は多いほうがいい。#超AI入門
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月13日
形容詞的概念、大小や長短みたいなやつ。行動に対しての相対的な判断=副詞の概念。まず行動がないと、概念を獲得することができない。
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月13日
ならば、身体がない知能はありえるのか?#超AI入門
模倣学習。人間は真似る事で効率的な学習をする。が、経験値がない赤ちゃんははじめてからできない。一連の作業を分解して練習しながら、スキルを獲得していく(スモールステップ)
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月13日
その後スムーズに一連の行動ができるようになる事を、チャンク化という→ルーチンワーク#超AI入門
「感じる」と「考える」の関係は?
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月13日
人間は感じていたことを後で考える。
人は感じることがベースで、それをブーストする為に考えるがある。#超AI入門
ディープラーニングと、深層強化学習は違う。
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月13日
ディープラーニングは、情報の蓄積。深層強化学習は、正しい行動をすれば得点(報酬)、間違うと減点(罰)
まさに強化学習(笑)#超AI入門
深層強化学習は、間違ったデータが入力されると、間違った学習をしてしまう。そりゃそうだ。
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月13日
誤学習は、マイナス。#超AI入門
人狼ゲームのAI、研究されてるらしい。すげー。今は文字だけの情報みたいだが、今後、表情を読んでそのデータを蓄積できたら、自閉症の支援ロボットできるじゃん。#超AI入門
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月14日
AIに心の理論ですと(笑)でも、人間を支援する為には、絶対必要なとこじゃないのかね。#超AI入門
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月14日
いや、そうとも言えないか。心の理論を獲得できなくても、そういう仕様だという事を理解してればいいだけだよね。
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月14日
感情は電気信号に現れる。それをAIが読み取れれば、感情を理解する事は理論上は可能。
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月15日
なんかいろいろすごいわ。#超AI入門
過学習とは、問題と答えの組をそのまま覚えてしまうこと。
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月16日
いい学習は,丸々暗記するのではなく、うまく抽象化して、ポイントをつかみ、ポイントと答えの関係を学ばなければならない。
すげー、どっかで聞いた話(笑)#超AI入門
過学習を防ぐために、ランダムにニューロンの半数を消し、それをずっとランダムに繰り返していく。この手法がドロップアウト。
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月16日
情報量を強制的に減らすのか。なんかこれも、どっかで聞いた話。#超AI入門
学習率は、若い時は高く、大人になると下がっていく。
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月20日
音の情報→音素→音節(シラブル)→単語→文。
ある一定の年齢までに、音素の情報を固めないと、上の概念理解ができない。#超AI入門
学習と進化、何が違うのか?
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月20日
環境が急激に変化した時、進化では対応できない。人間はかなりの部分を学習に頼っていて、環境自体を変えたり、教育の仕方を変えることで、時代に合わせた人間を生みだしてきた。#超AI入門
現代の人間はテクノロジーを身につける事によって、生物の進化を捨てた種族といえる。今後は脳の容量が足りない部分がIT系の技術で拡張されはじめている。
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月20日
これは新しい進化ともいえる。#超AI入門
誤差逆伝播(バックプロパゲーション)は、情報ほ逆流させて、正しい答えを出すために。重みを少しずつ変えることを繰り返す。#超AI入門
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月20日
以前はこのアルゴリズムは、複雑すぎるので、人間の脳にはできないと言われていたが、AIでとてもうまくいっているので、最近は人間の脳でも似たようなものがあるのではないかと議論されている。#超AI入門
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月20日
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月20日
ディーブラーニングの、ディープとは、階層構造の意味。人間の組織が階層構造だから、学習構造も階層構造になっている。
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月20日
しかし人間社会は、本当に階層構造なのか?人間が階層構造でしか、認識できないから、世界が階層構造に見えてしまってるいるだけではないのか?#超AI入門
世界か階層があるように「見えている」だけで、本当は無階層なのかもしれないと?人間の知能が産みだした虚妄であると?それは、人間が言語を学んだという事と関係ある?#超AI入門
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月20日
今までは、人間の認知・判断が、人間にしか付随していなかった。それが切り離されて、社会の必要なところに配置。#超AI入門
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月20日
人間にとって一番大事なのは生存し続ける事で、自分のテリトリーを守り戦うこと。しかし将来は、働かなくても生存できるようになる。闘争も競争もない社会の中の、人間らしさとは?#超AI入門
— ひいろ (@hii1701) 2018年1月20日
実は、この番組を見ながら、竹宮恵子さんの漫画を思いだしていました。
主人公が10歳のおしゃまなエスパーと、オトナの宇宙飛行士とのSFラブコメなのですが、この漫画にハウスキーパーのおヤエさんというキャラが登場します。
この人がすごく仕事ができる人で。いつも冷静沈着でセリフが秀逸なんですね。
その中でも一番なるほどと思ったシーンがあって。
ある日主人公の弟が、自作でロボットを作成。しかしそのロボットが、様々な問題を引き起こしてしまい(言葉の本来の意味を理解できず、命令通りの行動をしてしまう)、そんな危険をものは廃棄しなさいと両親に言われ、ロボットはゴミ捨て場に座ってると
そこにおヤエさんがやってくる。
私、これを見たとき爆笑してしまったのですが(笑)
でもすぐに息子との関わり方のヒントになると感じました。情報の提示する時、発達段階に合った情報提示とともに、常識では必要がないとされてる情報の中にも、提示したほうがいい情報もあるのではないかと。
曖昧な指示ではなく、数値など明確な形での提示は、今は基本ですよね。
その他にも、おヤエさんの発言には、とっても影響を受けました。