息子と付き合っていくために、役だったエンタメ ②

エンタメとは少し違いますが

NHKEテレの「超AI入門」が、自閉症の事を考えるのに、とても興味深い内容でした。

 

 

AIは人間の脳がモデルとして研究されているのだが、何故かうまく稼働しない箇所と自閉症の特徴がとてもよく似ていて、効果的なプログラムもよく似ている。

かなり昔から、自閉症とロボットという話題はあったが、やはりそうなのかという印象を持ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 実は、この番組を見ながら、竹宮恵子さんの漫画を思いだしていました。

 

 

 

主人公が10歳のおしゃまなエスパーと、オトナの宇宙飛行士とのSFラブコメなのですが、この漫画にハウスキーパーのおヤエさんというキャラが登場します。

この人がすごく仕事ができる人で。いつも冷静沈着でセリフが秀逸なんですね。

 

その中でも一番なるほどと思ったシーンがあって。

ある日主人公の弟が、自作でロボットを作成。しかしそのロボットが、様々な問題を引き起こしてしまい(言葉の本来の意味を理解できず、命令通りの行動をしてしまう)、そんな危険をものは廃棄しなさいと両親に言われ、ロボットはゴミ捨て場に座ってると

そこにおヤエさんがやってくる。

 

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私、これを見たとき爆笑してしまったのですが(笑)

でもすぐに息子との関わり方のヒントになると感じました。情報の提示する時、発達段階に合った情報提示とともに、常識では必要がないとされてる情報の中にも、提示したほうがいい情報もあるのではないかと。

曖昧な指示ではなく、数値など明確な形での提示は、今は基本ですよね。

 

その他にも、おヤエさんの発言には、とっても影響を受けました。