年末年始のテレビ

年末年始の私のHDDレコーダーは、いつも満杯状態になります(笑)

それをボチボチ見ていくのが、年の始めの楽しみでごさいます。

今年は特は、音楽番組に素晴らしい演奏がたくさんありました。

FNS歌謡祭の絢香×平井堅の「LoveLoveLove」

絢香は単純に凄いっ!のひとこと。

私は彼女は唄のうまさはわかっていましたが、CDを買うほど好きではありませんでした。

でも、このコラボは見てて心が躍りました。

クリスマスの約束の「22′50″」

「22′50″」は、ものすごい冒険企画。

一歩間違うと、単なる忘年会になってしまうこの企画。

それにアーティスト達は、ある意味みんな一匹狼なので、よく出来たなぁ~というのが、1番の感想です。

小田さんが、学校の先生に見えた(笑)

若いアーティストにとっては、いい経験になったでしょう。

そして最後のは、紅白歌合戦布施明の「My Way」

一言で言うとこれは「私の目指しているもの」です。

布施さんは、今年で紅白を勇退するそうです。若手に道を譲りたいと。

要するに最後のステージです。

唄を唄うという行為は、自己アピールの塊な訳で

こういうシチュエーションでは、過度な歌い込みになりがちで。

観客もそういうお涙頂戴が大好きというのもありますし。

なのに、布施さんたら、あんなにさらっと・・・・。

いや~、参りました(笑)

私、シナトラは好きなんですが、マイウェイの関しては

あまりにも「おれって凄いだろ?」と聞かされてる感があって嫌いで(笑)

でも布施さんのは違ってました。ある意味自分がない。

曲の素晴らしさを、ただ伝えようとしている。

私もあんな風に肩の力を抜いて、淡々と自分がやるべき仕事をする。

そういう人になれたらなぁ~と。

正月早々、いいものを見せてもらいました。