ドラくんの教材箱 ①

(2009.01.07記)

 

Y先生の教材箱は、先生が息子仕様で作っていただいたものですが
実は中学部に入った今でも学校で使用しています。
え?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
>特支教育の現状をご存じの方はそう思われると思います。
それは例えその子仕様の教材を作成しても、その所有権は教材を作成した先生だからです。
理由は、制作費が先生方のボケットマネーで作成するからなのだそうで


・・・・・・・え~~っ!?


学校に材料が余っていれば、それを使えるのだそうですが、それ以外は自腹なのだそうで。それっておかしくないっすかぁぁぁぁ~?

実は息子が同じ学校の中学部に入学する際、母はとにかく小学部の環境を踏襲した状態から始めて欲しいとお願いしたのです。それは、小学部でやってきた事をやって欲しいという意図ではなく教室の、場所は絶対に移動いなくてはいけないので、スタートラインは同じような環境から始めていただいたほうが、スムーズに慣れるからという理由からでした。
教材はその流れで、小学部で息子仕様で作成してくださった個別教材を母が担任から
実費で買取るという形にしていただいて、我が家の所有として現在も学校で使用しています
>これに関しては、事前に校長の許可も取っていただきました。

いろいろ問題もありますんで。

同じ学校の小学部から中学部への編入なのだから、そこまでする必要はないのでは?と
思われる方もいらっしゃると思いますが、特支学校の学部の違いはが別会社レベルの違いあります。教育課程の違いもそうですが、様々な違いがあるのです。
結局、教室の環境設定も、小学部で使用しているものをそのまま運んでいただいたので
中学部のスタートは、スムーズだったと思います。

それにしても個別学習の教材費もそうですが、講演会やセミナーなどの研修費も自腹だそうで。まあこれが会社員であれば当然だと思うのですが(自身のスキルアップにダイレクトに繋がる)学校の先生は、そこらへんのところがよくわからんのですが

>どうでしょう?

でもまあ、資格を持っておられても・・・・?という方もおられますしぃぃ~(笑)
楽会での講演会でも、熟睡しておられる方、結構おられましたし。
なので資格が全てとも思ってはいませんが。         

 

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