ドラくんの教材箱 ②

(2009.1.7記)

 

これは母の希望で作っていただいたものです。
多分最初はこれだったのだと思います。全てが]息子の大好物です♪
「まとまりとして認識している文字は、元々ひとつひとつが結合してできているものである」という事を理解する為の教材を、というのが母の希望でした。
これはパーツが分かれてるタイプですが、当然、その前に絵と文字のマッチングもやっていてそれは簡単にクリアできる状態でした。

文字は、スーパーマーケットに書いてある文字を使用してもらっています。
自閉のお子さんに「バナナ」と言いながら「ばなな」を提示する授業に、何度出くわした事か・・・。
目で見て覚えるタイプの子には、それは混乱以外の何ものでもないからです。
・・・・・でも未だに減らないんですよねぇ~

 

 

次の段階です。下に文字かあるので、レベル的には難しくなかったのではないかと思いますが。

 

 

 

最初は全然できなかったそうですし、適当にはめ混んでいました。
母は、間違って入れたものを、そのまま読んでやりました。
例えば「いごち~、何か変っ!」言うと、あれ?と思う時もありました。
面白いのですが、息子は最初の文字の正解率は高いのです。
そういう風にやりながら『考える姿勢』も生まれてきたように思います。

 

 

最終段階ですが、これは息子には難しかったようです。

 

 

これは色認知が良いという事で作っていただいたものですが、左のものは結構できてたようですが
右はなかなか難しかったそうです。

 

 

 

 

左は単純に文字としてもマッチン用です。色が分かれてるタイプです。
右はドット、数字、文字のマッチングですが、息子は何故かドットに反応が弱く
あまり乗り気ではなかったと思います。
数の示すのは、指のほうが反応がいいです。